3月19日の社内研修は トスネット南東北様 をお招きして「AEDを使用した心肺蘇生法講習会」をおこないました。
講習内容は応急手当の知識と技術習得を目的とした基礎コース(90分)です。
初めに応急手当の重要性を説明していただきました。
一般市民が心肺蘇生を実施した場合の救命率は15.2%そのうちAEDを実施したケースは53.2%と実施しなかった場合に比べ1ヵ月後の生存者数で1.9倍となるようです。
続いて救命の流れ。AEDが到着するまでおこなう事とAED使用方法。
AEDは電気ショックで心臓を動かすものと思っていましたが実際は心室細動(震え)を電気ショックで止めるものと知り驚きました。
そしていざ実践。
機械からメトロノーム音が出てそれに合わせて胸骨圧迫(心臓マッサージ)をおこなう。
胸骨圧迫は思っていたより体力がいり1分間おこなうだけでもヘトヘトになりました。
電気ショックをするとき倒れているひとに触れてしまうと感電するおそれがあるため必ず離れていることを確認し「離れてください」と周知することが大切です。
1人で胸骨圧迫をし続けるのは体力的にも大変なので途中で交代する方法も習いました。
「1、2、3で交代します。」と宣言し1、2、3で交代をする。「3、2、1」では人によってタイミングが異なる場合があるので「1、2、3」なんだそうです。
もし救命が必要な場合に遭遇したら見ているだけの人にならず率先して救命ができるように本日学んだことを忘れずに過ごしていきたですね。